福島県立あぶくま支援学校
学びの変革や「福島らしさ」をいかした多様性を力に変える教育の充実を図るためには、「学校の在り方の変革」が求められます。働き方改革の推進、効果的な教員研修、チームとしての学校マネジメントの推進、新時代に対応した情報モラル教育、学校の特色化・魅力化の推進など、教員や学校の力を最大化するために取り組んでいることを「あぶくまコラム」として紹介します。
子どもたちの学びの姿を紹介します。
本校の取組や活動紹介、研修会・講演会など、様々な情報を発信します。
【高等部に求められる”性”に関する学びとは】 高等部段階における「性に関する学習」は、高校生という今だけでなく、卒業後の社会生活に必要な知識と判断力、行動選択の力を見据えたものであることが肝要となります。そのためには、「男女の体と心の理解」や「自分も相手も尊重した関わりの礎となる学びの充実」が不可欠です。 例えば、男女で異なる体のつくりや仕組みの違いを理解することは、自他を知り、お互いのことを思いやる気持ちをもつことにつながります。避妊や性感染症の予防法は、身を守り、自分の
本校では、「学び創造プロジェクト」と題し、「①性に関する学習」 「②情報モラル学習」 ③「進路・キャリア学習」についての3つのプロジェクトチームを発足し、課題や指導内容の整理・明確化のほか、関連部署による連携、全体計画の作成・修正に向けた協議・検討に組織として取り組んでいます。各チームの活動等について定期的に掲載します。 【学校公開研究会のご案内】【あぶくまの学びの変革に向けた取組】
【“性教育”という言葉は…】 「性教育」や「性に関する指導」やという言葉を耳にすると、誰しも大切な教育の一つであるとは理解していても、「性」という言葉に抵抗感を感じる人も少なくないと思います。この「性に関する指導」を「人としての在り方や生き方について学んでいく学習」として捉え、進めていくことが大切であると考えています。 【学校における性教育が目指すもの】 学校における性教育は、「生命や人格、人権の尊重」など、人間尊重の精神に基づき、児童生徒が“性”に関して正しく理解し、適切