福島県立あぶくま支援学校

本校は福島県で最も規模の大きな特別支援学校です。本校の教育目標の3つの柱である「進んで…

福島県立あぶくま支援学校

本校は福島県で最も規模の大きな特別支援学校です。本校の教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を目標に日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

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    子どもたちの学びの姿を紹介します。

  • あぶくまコラム(学校改革)

    学びの変革や「福島らしさ」をいかした多様性を力に変える教育の充実を図るためには、「学校の在り方の変革」が求められます。働き方改革の推進、効果的な教員研修、チームとしての学校マネジメントの推進、新時代に対応した情報モラル教育、学校の特色化・魅力化の推進など、教員や学校の力を最大化するために取り組んでいることを「あぶくまコラム」として紹介します。

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    本校の取組や活動紹介、研修会・講演会など、様々な情報を発信します。

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本校の紹介

 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置しており、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部、中学部、高等部の児童生徒が学ぶ、県内で…

【高等部前期生徒会総会】~責任と自由~

5月16日(木)前期生徒会総会が体育館にて行われました。  議長団のスムーズな進行のもと、各委員会の代表生徒から活動計画の発表がありました。後半には、4つの部活…

【若手が輝く学校づくり】~新採用一年目の初任者研修を通じて~(福島県・特別支援学校・学校の在り方の変革)

【対談】 令和5年度初任者 (勝又教諭 ・ 石井教諭 ・ 長澤教諭 ・ 冨田教諭) 取材・インタビュー (情報教育部:木谷 俊彦(情報主任)・本田 慎一) 【若手が輝く学校づ…

<高等部3年1・2組より>「職業科の学習の様子」

 高等部3年1・2組では、職業の授業で自己理解を深め、自分自身に向き合うために「自分の取り扱い説明書を作ろう」という授業に取り組みました。    履歴書の様式を…

<高等部1年7組より>「作業学習の見学へ行きました」

高等部に入学して、生徒たちは少しずつ慣れてきた様子です。 高等部の作業班の見学へ行きました。先輩方の働く様子を見て、「すごいね」と憧れの目で見ていました。 先輩方…

【高等部】着任式・始業式

4月8日(月) 新高等部2~3年生が体育館に集まり、新転入職員の着任式と第1学期始業式を実施しました。  今年度より対面での実施となりましたが、互いの顔を見なが…

<高等部より> 「高等部 入学式」

 4月9日(火) 本校PTA会長、教育活動後援会長のご臨席のもと、高等部入学式を挙行しました。 新1年生59名の生徒が高等部の仲間入りをし、計199名の高等部での学…

【教師の対話】を促す仕組みづくり~研修の改革~(特別支援教育・福島県)

【対談】持舘 康成(教頭) 小林 弘樹(研修主任)  取材 情報教育部 木谷 俊彦(情報主任)本田 慎一(副主任)) ①校内研修の概要令和5年度は、「児童生徒一人一人…

<高等部より>「後期生徒会総会」

 2月1日(木) 後期生徒会総会が体育館にて行われました。委員会活動や部活動の反省、生徒会費の決算報告等が行われ、日頃の活動のまとめの機会となりました。 質疑応…

<芸術復興委員会より>「芸術鑑賞教室が行われました🤡」

12月15日(金)に、午前中は小・中学部、午後は高等部でTEAMパフォーマンスラボさんによる「クラウンサーカス」が公演されました。 児童・生徒たちは、クラウン(ピエロ)が…

<総務部より> 「PTA 生涯学習講座」

12月13日水曜日、生涯学習講座でヨーガセラピーを行いました。ヨーガセラピーは、生活習慣病や心身症等 の病気の予防・改善など、身体機能の回復を図るだけでなく、イ…

高等部より「生徒会役員選挙」

12月14日(木)に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。立候補者や責任者による演説があり、どのような学校にしていきたいのかを力強く話す様子が見られま…

<研修部より>「授業力・支援力アップ研修講座」

東京都立墨東特別支援学校長の田村康二朗氏を講師にお迎えし、「授業者支援会議の進め方について」という演題で本校教員向けにご講演いただきました。 研修は各教科のグル…

<教育支援部より> 「地域支援センター特別支援教育研修会」

 宮城教育大学教職大学院教授の植木田潤氏を講師に迎え、「発達に気になるところのある子 どもの行動の見方と支援」という演題でご講演いただきました。  地域の保育所…

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<中学部より>「校外学習 ムシテックワールド」

<中学部より>「中学部2学年校外学習 コミュタンふくしま」

12月1日(金)、中学部2学年で三春町にある福島県環境創造センター交流棟のコミュタン福島に行ってきました。 施設では、放射線や環境問題に関する体験や実験を行っており…

本校の紹介

本校の紹介

 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置しており、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部、中学部、高等部の児童生徒が学ぶ、県内で最も大規模な特別支援学校です。
令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍し学んでいます。
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体

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【高等部前期生徒会総会】~責任と自由~

【高等部前期生徒会総会】~責任と自由~

5月16日(木)前期生徒会総会が体育館にて行われました。

 議長団のスムーズな進行のもと、各委員会の代表生徒から活動計画の発表がありました。後半には、4つの部活動の代表から、練習計画や、目標の発表がありました。

 より良い学校生活のためには「責任」と「自由」が必要です。「責任」と「自由」のバランスを保ち、生徒全員が協力してよりよい学校生活を過ごすことができるように結束を深められた会となりました

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【若手が輝く学校づくり】~新採用一年目の初任者研修を通じて~(福島県・特別支援学校・学校の在り方の変革)

【若手が輝く学校づくり】~新採用一年目の初任者研修を通じて~(福島県・特別支援学校・学校の在り方の変革)

【対談】
令和5年度初任者 (勝又教諭 ・ 石井教諭 ・ 長澤教諭 ・ 冨田教諭)
取材・インタビュー (情報教育部:木谷 俊彦(情報主任)・本田 慎一)

【若手が輝く学校づくり】~初任者研修~ あぶくま支援学校では、令和5年度は4名の初任者が新採用として着任し、1年間の初任者研修に取り組んできました。
※初任者研修は、新たに公立の小・中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校の教諭となった新

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<高等部3年1・2組より>「職業科の学習の様子」

<高等部3年1・2組より>「職業科の学習の様子」

 高等部3年1・2組では、職業の授業で自己理解を深め、自分自身に向き合うために「自分の取り扱い説明書を作ろう」という授業に取り組みました。

 
 履歴書の様式を参考にして、自分の住所、学歴・経歴、長所、短所、性格、行動特性、配慮をお願いしたい事など様々なことを考え記入しました。進路実現、卒業後に豊かな生活を送るために、「自己理解」はとても大切なことであることを生徒たちが理解し、自分を見つめ直そう

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<高等部1年7組より>「作業学習の見学へ行きました」

<高等部1年7組より>「作業学習の見学へ行きました」

高等部に入学して、生徒たちは少しずつ慣れてきた様子です。
高等部の作業班の見学へ行きました。先輩方の働く様子を見て、「すごいね」と憧れの目で見ていました。
先輩方に追いつけるように、作業学習を頑張っていきたいと思います。

【高等部】着任式・始業式

【高等部】着任式・始業式

4月8日(月) 新高等部2~3年生が体育館に集まり、新転入職員の着任式と第1学期始業式を実施しました。
 今年度より対面での実施となりましたが、互いの顔を見ながら話をすることができる有難さをあらためて実感しました。
 着任式では、高等部の新採用・転入職員等の紹介があり、生徒たちはしっかりと耳を傾け、話を聞いていました。それぞれの進路実現に向かって成長できる一年にしていければと思います。

<高等部より> 「高等部 入学式」

<高等部より> 「高等部 入学式」

 4月9日(火) 本校PTA会長、教育活動後援会長のご臨席のもと、高等部入学式を挙行しました。
新1年生59名の生徒が高等部の仲間入りをし、計199名の高等部での学習が本格的にスタートします。
一日一日を大切に、心身ともに成長できるよう、学校運営に努めてまいります。

【教師の対話】を促す仕組みづくり~研修の改革~(特別支援教育・福島県)

【教師の対話】を促す仕組みづくり~研修の改革~(特別支援教育・福島県)

【対談】持舘 康成(教頭) 小林 弘樹(研修主任)
 取材 情報教育部 木谷 俊彦(情報主任)本田 慎一(副主任))

①校内研修の概要令和5年度は、「児童生徒一人一人の資質・能力の育成のために、ICT機器などを効果的に活用し、個別最適化された学びを目指した授業づくり」を教員研修のテーマとして取り組んできました。
 研修部が主体となりながらも、教務部や情報教育部が潤滑油のような役割を担いつつ、学校

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<高等部より>「後期生徒会総会」

<高等部より>「後期生徒会総会」

 2月1日(木) 後期生徒会総会が体育館にて行われました。委員会活動や部活動の反省、生徒会費の決算報告等が行われ、日頃の活動のまとめの機会となりました。
質疑応答では、「本の種類を増やしてほしい」、「集めたベルマークはどのように活用されていますか」等、生徒からの活発な意見や質問が出され、次年度に向けて実りある総会となりました。

<芸術復興委員会より>「芸術鑑賞教室が行われました🤡」

<芸術復興委員会より>「芸術鑑賞教室が行われました🤡」

12月15日(金)に、午前中は小・中学部、午後は高等部でTEAMパフォーマンスラボさんによる「クラウンサーカス」が公演されました。
児童・生徒たちは、クラウン(ピエロ)がパフォーマンスするジャグリングやパントマイム、皿回しなどに大喜び😊でした!
クラウンたちが表情豊かに演じるコメディーに、笑顔や拍手があふれました✨

<総務部より> 「PTA 生涯学習講座」

<総務部より> 「PTA 生涯学習講座」

12月13日水曜日、生涯学習講座でヨーガセラピーを行いました。ヨーガセラピーは、生活習慣病や心身症等 の病気の予防・改善など、身体機能の回復を図るだけでなく、イライラや不安が長期に続くストレス性疾患など、 精神的な健康を向上させる健康法です。講師には、郡山市政きらめき人材バンクより、ヨーガ療法士の日下部晶 子先生をお呼びしました。

講座の中では、自分のペースでゆっくりと呼吸や発声をしながら、

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高等部より「生徒会役員選挙」

高等部より「生徒会役員選挙」

12月14日(木)に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。立候補者や責任者による演説があり、どのような学校にしていきたいのかを力強く話す様子が見られました。また、聞いている生徒たちも、誰に投票するのかを真剣に考えながら参加していました。演説後の投票では、より自治体の選挙の雰囲気に近づけるために、郡山市選挙管理委員会から借用した本物の記載台や投票箱を使用しました。良い緊張感の中で投票が進め

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<研修部より>「授業力・支援力アップ研修講座」

<研修部より>「授業力・支援力アップ研修講座」

東京都立墨東特別支援学校長の田村康二朗氏を講師にお迎えし、「授業者支援会議の進め方について」という演題で本校教員向けにご講演いただきました。

研修は各教科のグループごとに各教室を支援者会議会場に見立て、実際の事例について考えながら授業者支援会議について学びました。

 今まで行っている研究授業の事後研修会のやり方とは異なる点が多くあり、参加した教員からは

「すぐに実践できそうな内容で、とてもよ

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<教育支援部より> 「地域支援センター特別支援教育研修会」

<教育支援部より> 「地域支援センター特別支援教育研修会」

 宮城教育大学教職大学院教授の植木田潤氏を講師に迎え、「発達に気になるところのある子 どもの行動の見方と支援」という演題でご講演いただきました。

 地域の保育所、小中学校、高等学校、特別支援 学校等から約 70 名の方にご参加いただきました。個々の特性に合わせた支援の方法や、「集団」と「個別」的な 指導をバランスよく組み合わせて支援することなど、これからの教育実践に生かせる知識を学ぶことができま

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<中学部より>「中学部2学年校外学習 コミュタンふくしま」

<中学部より>「中学部2学年校外学習 コミュタンふくしま」

12月1日(金)、中学部2学年で三春町にある福島県環境創造センター交流棟のコミュタン福島に行ってきました。

施設では、放射線や環境問題に関する体験や実験を行っており、その中でも、霧箱という装置を使って、放射線の性質や飛跡を観察しました。

身近なものから出てくる自然放射線について学ぶとともに、同時に原発事故での放射線の危険性も展示物を通して学習しました。

また、環境創造シアター「未来へつなぐ福

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