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【学校公開研究会】~組織的支援体制を活用した授業創り~(情報モラル・性・キャリア・ホワイトボードミーティング)

キーワードは【性・情報モラル・キャリア】

 本校は福島県郡山市中田町の自然豊かな環境の中で、小学部、中学部、高等部の児童生徒が学ぶ県内で最も大規模な特別支援学校です。令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が学んでいます。

 学びの変革多様性を力に変える教育の充実のためには「学校の在り方の変革」が求めらます。これらを具現化するための取組として、令和5年度より3つのテーマについての「学び創造プロジェクト」を発足し、課題や指導内容の整理・明確化のほか、関連部署による連携全体計画の作成・修正に向けた協議・検討に組織として取り組んできました。

【実践授業公開】

 これらの3つの「学び創造プロジェクト」における研究と校内組織の連携により、どの発達段階で何を学ぶのか、どのように学ぶのか、どのような目標を設定するのか等の整理・明確化に取り組んでいます。
 段階的・系統的な”性”に関する学習や、自己のキャリア発達に関する学習、ICTを効果的に活用した情報モラル学習など、子どもたちの将来の自立と社会参加にために必要な資質・能力を育むための本校の取組や、実践的な授業を公開します。

【講演】ホワイトボードミーティング®開発者 ちょんせいこ氏

 ホワイトボード・ミーティング®︎開発者(株式会社ひとまち代表)ちょんせいこ氏を本校へお招きし、「学習組織を活性化させるファシリテーション」と題し講演の機会を設定させていただくこととなりました。

【ホワイトボードミーティングとは】

ホワイトボードを活用して進める会議の方法のことです。
進行役をファシリテーター、参加者をサイドワーカーと呼びます。

 ファシリテーターが参加者の意見をホワイトボードに書くことで、会議の流れの可視化を図ることができ、”何を話し合っているのかが明確”になり、論点がずれにくく効率的・効果的に会議が進みます。

 この「ホワイトボード・ミーティング」の手法を学習活動において活用することで、子どもたちは「話す」「聞く」「書く」「読む」から成るコミュニケーション能力を身につけることができます。また、校務における会議、教育相談、学習活動の計画等においても様々なアイデアや意見を可視化してまとめることができ、取組の具現化学校組織としての連携を深めていくことが期待できます。
 特別支援教育に携わる私たちと同様の悩みや課題をもった参加者同士の”対話”を通して、ファシリテーションを学びましょう。

【学校公開案内】(一次案内)

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【あぶくまの学びの変革に向けた取組】