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【体験的な活動を通してルール・マナーを学ぶ】~修学旅行での学び~(小学部6年)

7月4日~5日 福島県いわき市方面へ修学旅行に行ってきました。

「環境水族館アクアマリンふくしま」では、レストランで食事をしたあとに、釣り体験を行い、”自分で釣った魚を食べる”という貴重な体験をすることができました。子どもたちが”命”について考えるきっかけにもなったように思います。


自分たちが食べる魚を釣る

 館内見学では、事前学習で調べた魚や海の生き物を探しながら、水槽の中を夢中になって見つめていました。

 飼育員さんの仕事の様子を実際に見ることもでき、自己のキャリアについて考えるきっかけにもなったように思います。 
 宿泊した「いわきゆったり館」やレストランでは、ルールやマナーを守って食事をしたり、お店の方に挨拶をしたりすることができました。また、荷物の持ち運びや入浴など、これまでの学習を生かしながら、”自分でやろうとする姿”が多く見られました。

 小名浜の三崎公園内に立つ「いわきマリンタワー」の展望台に登りました。高さが59.99m、海抜106メートルある展望台で、展望室はガラス張りで青と白のコントラストが遠目にも映える展望台です。間近で見るタワーの大きさに驚いた様子もありましたが、子どもたちは開放感抜群のスカイデッキから見える太平洋を見渡しながら、大きな船が浮かんでいることに気付いたり、白波に気付いたり、オーシャンビューの絶景を楽しんでいました。


 マリンタワーから降りるときには、階段で1階まで降りた児童もいましたが、長い階段を友達と一緒に降りた経験も良い思い出となったように思います。
 これらの一つひとつの体験・経験を通して、子どもたちの成長する姿を見ることができたように思います。これからも体験的・実践的な学びを通して”将来の自立と社会参加”に向けて必要な力を育んでいくことができればと思います。(小学部担当・情報教育部)

【学校公開研究会のお知らせ】

【小学部における体験的な学びと気付き】