【標語作りから言語能力を育む】~相手に伝わりやすい表現とは~(中学部3年)
中学部3年1組では、国語科の時間に「標語」について学習しました。
標語とは・・・
「意見や主張、行動の目標などを簡潔に言い表した語句、モットー、スローガンのこと」(参考文献・・・文部科学省 教科書解説)
自分たちが、日常生活の中で気を付けたり、意識したりしなければならないことについて考え、標語作りに取り組みました。
教科書にある「交通事故注意」や「火の用心」など、有名な標語の例や、企業等のスローガンなども参考にしながら、何をどのように伝えるのか、印象に残りやすくするためにはどのようにすれば良いかなどを考え、工夫しながら標語作りに取り組みました。
伝わりやすい標語にするためには、リズム良く印象に残るような言葉を用いたり、文を短くしたり、イラストを取り入れ可視化したりするなど、表現の工夫について学ぶことができました。
生徒からは、
「標語に英語を使ってみよう!」
「自分が頑張りたいことをテーマにしました。」
「リズムを意識するとより印象に残りやすくなりました。」
など、それぞれの工夫や気付きがあったようです。
”自分の伝えたいこと”を整理したり、簡潔に分かりやすくまとめたりする経験を重ねることで、「言語能力」や「情報活用能力」の育成を図るとともに、個々の表現力を高めていくことができればと思います。(中学部国語科・情報教育部)