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【チーム力向上のために】~対話を大切にした心理的安全性を確保した組織とは~ OJL研修=知っておきたい組織学(研修部)

5月2日(木)、東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授の小野寺哲夫先生をお迎えし、「組織学」について学ぶ教職員研修会を実施しました。

対話が生まれるために取り組んでいることは?

 講義では、個々の心のあり様を考えることからはじめました。「何かにとらわれてしまうと見えなくなってしまう周囲の状況」や、今までの経験値から抜け出せず、変わりたくても変えられない「マインドセット」など、組織の中における現在の自分の姿を知るとともに、グループからチームになるためには、アプローチの仕方が違っても「目的」を共有し、「心理的安全性」を確保することで組織は大きく変わっていくことを学びました。

 本校は、県内最大規模の特別支援学校であり、様々な専門性を有する教職員が所属しています。各部や学年、学級などの各チームが「学習する組織」として活動することができれば、学校教育の場に新たな風を起こすことができると大望を抱くことができました。また、その為に一人一人が自分の「箱」から抜け出し、しなやかな心をもてるような働きかけが必要なことも痛感しました。
 本校が抱えている課題のみならず、これからの変化の激しい時代を生きるための方策がダイヤの原石のようにちりばめられた内容でした。これらをどう磨いていくかは教職員一人一人の「マインドセット」にかかっていると思います。(研修部・小林)

みんなにも読んでほしいですか?

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