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【安心・安全な学校を創る】~不審者対応講習会~(福島県立あぶくま支援学校)

 学校は、在籍する児童生徒や保護者、教職員のほか、納入業者や進路関係の方など、日々多くの人々が訪れる場所です。そのため、本校では不審者対応に関する講習AEDの取り扱いに関する講習など、子どもたちにとって安全・安全な学校を創るための教職員研修に取り組んでいます。
 
 6月25日(火) 本校教員を対象とした「不審者対応講習会」を行いました。

警察の方のデモンストレーション

 郡山警察署の御協力のもと、講師として地域の警察官1名、スクールサポーター1名をお招きし、不審者の見分け方や不審者を発見したときの対応、刺股(さすまた)の使用方法、護身術に関する実技指導など、実践的・体験的な研修に取り組みました。 

教職員がさすまたの使い方、間合いの取り方を学ぶ

<受講教職員の声>
「刺股を使ったことがなかったので、とてもよい機会となりました。もしものときに慌てることがないよう、身近な職員と話し合っておきたいと思います。」
「複数で対応することの重要性がよく分かりました。」
「普段から身近で起きた場合を想定して準備しておくことが大切であると思いました。」
  

 不測の事態が起きた時に落ち着いて対応できるように、個々の職員の役割等の組織的な対応や、児童生徒への安全教育など、日頃からの備えが大切であることを今回の研修会であらためて再確認することができました。

 学校の安全確保に万全を尽くすため、今後も地域や警察等関係機関との連携を図り、定期的な教職員向け講習の実施や各種防犯対策に取り組み、「安心・安全な学校創り」に努めていきたいと思います。(安全管理対策委員会・情報教育部)

【学校の在り方の改革について】